2016年 03月 02日
奇形ということ/ _ ; |
フクシマでは去年の途中調査で、17人の新生児の15人が奇形だったという報道があった。
もちろんもっと多くの新生児が産まれているのだろうが、この異常な確率を以ってしても「原発との関係は考えにくい」とのコメント付きだ

洩れ聞いた話だと、無脳症や手足、頭が多い事例もあるとか…(-。-;
ここでこういう話題をするのは、デリケートであり、また不謹慎と言われるかも知れないのだが、こうして人工的に造られた奇形で産まれた人たちは、今後どのような人生を辿るのであろうか?
おそらく長生きは出来ないのだろうが、放射能被曝による貴重なデータとして福島医大に巣食うメンゲレたちに蓄積され、財源にされていくのであろう。
以前『エレファントマン』という映画があり、奇形であるが故に、見世物小屋を転々としたイギリスの実在の人物の映画で、ほとんど人間扱いされない内容に義憤を憶えたことがある。
しかし日本でも「親の因果が子に報い〜」という売り文句で、昔から糊塗を凌ぐために身をやつした人たちも多くいた。浅草奥山や両国東詰の見世物小屋は大層繁盛した記録もある。
今でも新宿花園神社境内では、ヘビ女フリークがいて小屋が立つと客が来るそうだ。
人間は奇形を見るのが実は好きなのではないか?
またそうしなければ彼らの生活は覚束ない。
今でもネット検索すると、18〜19世紀のイギリスの奇形とされる人々の写真を見ることが出来る。
動物園はどうか?
万物の霊長というダーウィニズムという歪んだ目で自分の優越感を感じるために動物たちを眺めてはいないか?
近代思想といわれる「自由・平等・博愛」というイデオロギーによって、彼らの存在は消されてしまった。
だが現実には増える一方なのだ。
環境ホルモンや環境の悪化、食品添加物、遺伝子組換え作物、放射能汚染などが身の周りを覆い尽くしていることが原因とされている。
性同一障害は日本の場合、1400人に一人、IS(インターセックス)は2000人に一人の割合で産まれているという。
ナチス政権下の優生主義によって、ドイツ国内の奇形とされる人々や同性愛者の大半は虫のように殺され、或いは断種させられた。
日本お得意の「臭いものには蓋」で今は隠されているが、何時までも隠しおおせる筈もない。
日本はどの道を歩むのか?
優生主義、或いは選民思想からすれば、日本人そのものは絶滅対象である。
日本民族を生かすも殺すも、今の日本人一人ひとりの意識と決意次第なのだろうが…

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by jj111iii2016
| 2016-03-02 13:55
| 日記・出来事