2016年 10月 26日
まあアレだ…( ̄∀ ̄;)❗️ |
比・ドゥテルテ大統領が25日来日したが、協議のほとんどは経済協力。『対中包囲網』を目論み、せっかく巡視船や双発練習機の貸与も決めたのに、肝心の相手は「親中」路線まっしぐらのドゥテルテ氏。
自国が抱える南シナ海領有権の問題も棚上げしようと中国に働きかけ、返す刀で「米軍は出て行け❗️」。
そもそも日比の軍事プレゼンスによる中国けん制構想は親米だったアキノ前大統領の時の取り決め。日本は米国の要求に応じるかたちで、フィリピンに「新造」巡視船10隻の供与を決めた。
ところがドゥテルテ新大統領は、南シナ海での日米共同のパトロールにも不参加宣言。何のための巡視船貸与かワケワケメになってしまった。8月18日には日本で建造した最初の巡視船1隻がマニラ湾に到着し、残り9隻も今後2年間に次々と到着する予定だ。
さらに全長90メートル級の大型巡視船2隻の供与や海自の双発練習機5機の貸与も決まっている。その教育訓練に教官や整備員たちも派遣される。反米・親中の国の軍隊の訓練を日本の自衛官がするワケだ❗️
アベシンゾーはドゥテルテ氏の地元・ミンダナオ島の農業開発援助に50億円の円借款を用意して、何とかドゥテルテ氏を取り込みたいと考えているようだが、これも旧態依然とした「地元利益誘導」の人間版。
” 金さえ見せれば言うことを聞くだろう” という国内では通じる手法をそのまま外国のトップにこれ見よがしに行うという失礼極まりない発想である。理念と理想に燃え、国民の保護と真の国益を考えている相手に対してコレだ❗️もう頭がそういう発想しか出来ないのだろう。
まあそうは言っても金はカネ。ドゥテルテ氏はちゃっかりそれも頂いちゃうだろう。国内のインフラ整備やスラム対策にはありがたい話だし、使い道までとやかく言わせないだろう死ね〜(゚o゚;;
オーストラリアも昨年首相が親中派に代わっている。対米従属と嫌中のアベシンゾーの唱える『対中包囲網』は絵に描いた餅というか、妄想に終わりました。日本が主導権を握って対中包囲網をかけられると狂喜乱舞していたネトウヨさんは青ザメてマス〜>* ))))><
結局外交とは人なのです。たった一人の人間が交代しただけで情勢も変わる。それも筋金入りだかんね❗️どこかのコンニャクソーリとはエライ違いだ。言うこと聞かなきゃ貸与やめたというワケにはいかない。一度決めた国家間の協定は重いものだ。その意味で、今回の日比協定は近年にないヒット作、善行政策だったといえよう。
アベシンゾーもこれで世界平和に貢献したソーリとしてイグノーベル平和賞にノミネートされる鴨知れない❗️
あ〜良かったネ‼️
by jj111iii2016
| 2016-10-26 13:52
| 日記・出来事