2016年 09月 23日
溺れる者は笑おうともしない〜ψ(( ̄∀ ̄))ψ❗️ |
新薬を開発する時に、本当にその試験薬に効果があるのかというテストをします。もちろん臨床試験として実際の患者に投与して、その経過を副作用の有無や程度を見ながら検査を行うわけですが、ここでは「プラシーボ効果」についての話になります〜( ̄O ̄;)❓
フランス語ではプラセボというが偽薬効果のことです。
「プラシーボ効果」とは「思い込み効果」と言っても良い内容なので、医学界以外でも良く使われる言葉ですが、取り敢えずここでは新薬の臨床試験に戻ります。
有効成分が含まれている薬を投与するグループと、含まれていないグループとに分けて、両者に「〇〇に対して効果がある薬である」ことを伝えて投与します。
実は有効成分が含まれていない偽薬であっても、その様に言われると暗示にかかって、本当に効果が現れることも何%かはあるものなのです。したがってそのパーセンテージが多いほど、逆にその薬の効果は薄いと認定されるわけです。
いわば「思い込み」或いは治りたい一心の「願望」の効果は、薬の成分を純粋に捉えることなく、人の肉体に効果を及ぼす力があるということなのです。この効果を利用して、どんな薬も副作用があるから与えずに、これは特効薬ですと言ってアメ玉を与えるような治療法も存在します。
これを善悪で判断するとか、薬事法違反とか、見方によっていろいろな解釈がされますが、何にせよ治るならいいじゃないかと言えばこれも医療行為になるわけです。
既得権益を持つ医師からすれば、アメ玉などで病気を治されたら商売上がったりになりますからホメオパシーなどは猛攻撃されます〜でもその活動は広がりを見せているようです〜(・ω・)ノ
似たような話ですが、「思い込み」は人から受けるだけのものでもないという例があります。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵のボトルキープしていた焼酎を、後輩の有吉弘行が全て飲んでしまい、そのまま水に替えられてしまったことがあります。後日、そうとは知らずに来店した上島はその焼酎の瓶に入った水で水割りを作り、機嫌良く呑んでベロベロに酔っ払って顔まで赤くなったという話がある。
これは勝手に自分で「思い込み」をしていたわけで、人間のもつ「思い込み」には物凄い力があるとも言えるわけです。コレを利用しない手はないと思う詐欺師もまたいそうです〜みなさんも是非ご検討じゃなく、ご注意のほどをと言いたいところですが、〈夢は叶う〉という〈ポジティブ・シィンキング〉によるシュミレーションもある意味、プラシーボ効果と言えるのか❓自己暗示という意味では厳密には違うだろうが、効果や逆効果の例は数多ある。ニセ物を本物と思い込んで全てを奪われないように注意しましょう〜〜ψ(`∇´)ψ☆彡
by jj111iii2016
| 2016-09-23 13:31
| 日記・出来事