2016年 07月 10日
消えないロウソク〜(゚o゚;; |
燃えているロウソクが、半分になって、そのまた半分になって、さらに半分になって…、と考えると、いつまで経っても「半分」は存在するのでロウソクが消えることがない。という話があるのですが、これは「半分」という概念が消えないロウソクを作り出しているワケで、まあ変わった考えをするシトもいるものです〜(^o^)
似たような話に「飛ぶ矢は飛ばない」というものもある。瞬間を見れば矢は静止しているので、飛んでるようで実は飛んでいないということらしい〜(´Д` ;)
これらとは少し違う話で「新聞紙で月面旅行が出来る」というのもある。知っているシトもいるとは思うが、以前テレビドラマの中で堤真一演じる数学者が、関係が悪くなった恋人に対して、「0.1㎜の新聞でも42回折るとその厚さは月に届くよ」というセリフを言ったそうだ。
これって堤真一だからいいが、ガッツ石松だったら相手の女性からパンチ喰らってもしょうがないです(TД⚫️)
まああれだ❗️理論上はそーなるということです。
紙を一回折ると厚さは2倍になる。2回折るとさらに2倍で4倍。3回折るとさらに2倍で合計8倍。
つまり、n回折るとさらに2のn乗倍の厚さになるということで、n=42とすると、2の42乗は4398046511104という途轍もない厚さになる。
紙の厚さを0.1㎜としても、その2の42乗倍は44万kmとなるワケだから、42回新聞紙を折れば地球と月の距離は38.4万kmだから簡単に届いてしまうことになる。
でもこれは不可能、宇宙服がどうとか言う前に、折れないからです〜(´⓪` )
折り目の問題もあるが、面積がどうなるのかを考えると、2の42乗分の1になってしまう。1m×1mの紙を使ったとしても、一辺が0.4μm(0.0004mm)になってしまうワケで、誰も折れませんそんなもん〜(ーー;)
机上の空論というのは易しいが、なかなか面白い仮説とも言えます。つまり、世の中にはこんな話はゴロゴロあるワケで、騙されないようにした方がいいという話ですが、それもみな普段からかつ不断に自分の頭で考える訓練を積み重ねて置かないとイカ〜んという話なのです
ね〜(^人^)
by jj111iii2016
| 2016-07-10 19:47
| 日記・出来事