2016年 04月 26日
医療制度も頼みの綱は外圧か⁇(・□・;) |
日本が外圧でしか変わらないとは良く聞く言葉だが、それは国に限ったことでもあるまい。
何事も自分個人で決めたがらない、無責任体質の日本人は全て外圧頼み、誰かがやってくれるだろうと思うだけで思うだけまだマシ(u_u)
国がそうなら個人も同じ、みんなそうなら組織も同じ〜ということで今回は医療の世界を見てみよう(^o^)
医療の世界も広いが、今回は病院での話。日本では一日に50人の患者を診ないと採算が合わないのです。一時間待ちの5分診察の経験は誰しもあるだろうけど、それには理由がある。
先進国の平均は、一日15人程度の患者しか診ず、一人当たりの診療費は何と日本の約7倍である。
つまり、他の欧米各国の医師は、日本の約3割の患者を診るだけで倍の診療費が稼げるということ。投薬に頼るような治療とは無縁なのです。したがって一人ひとりの患者とゆっくり話をして、主に健康指導が中心。薬は止むを得ない場合に限り、副作用防止のため、短期使用に止められる。
ところが日本の医療システムは、薄利多売の医療構造になっているので、レセプト(診療報酬)を得るためには、マニュアル(標準化された作業手引き書)通りに、迅速・正確に捌くしかないのです。日本の医者が患者を診ないでマニュアル画面で診断するのは、多くの患者を捌く必要があるからです。
医者が患者をモノか金としか見ないように、国も医者を納税マシンくらいに思っているようです。
毎年4000人の医者が生産される以上、満遍なく食わせる必要があるのと、その分税収が増えるので役人のプラン作成にも力が入ります〜
まず医者の技術料を低く抑えることで、薬価差益で儲けるしかない構造をつくる。
名医なんかを作らせないということ(゚o゚;;
これは製薬会社を儲けさせ、将来の天下り先の確保のためにも良いシステムです。
ですが、昨今は国の医療費が増え続け、国家予算を圧迫するに及んで、今度は薬価を抑えることにしました。すると医者にしてみれば、差益がなくなってしまったので、代わって必要もない検査をやって客単価をつり上げるしかなくなったワケです。←今ココ(笑
患者も患者で、病院通いを日課にするのも多いし、病気はお医者さまが治してくださるものという考えから抜け出せない依存心のかたまりなので、医者は結果、馬車馬の如く働き続けて消耗していく他ありません〜(-。-;
とりあえず毎日の生活を維持するために生存しているだけの存在に堕して行きます
思考停止にならざるを得なくするのが目的です〜^_^
そもそも生活習慣病などは、全て自分自身の自然治癒力で治せます❗️
病院などに行く方が間違っているのです
そう考える人が増えて、患者が減れば、やっと医者は患者と向き合い、専門性を活かせる治療を行うことができるようになるのです。
そして医者を拘束する患者が減ることで、救われるべき人が命を落とすことなく健康を維持できる社会を構築する地平に立てるようになります❗️
患者が減れば減るほど、本来の診療費を上げることが検討され、それは実現されるでしょう。その過程でヤブ医者も患者が賢くなった分、需要がなくなり淘汰されていくでしょう。全てが良い方向に循環して行きます*\(^o^)/*
結論 : 医療機関は内部改革など出来ない。外圧 ( =患者が用もないのに病院に行かない ) によって医療改革が成され、結果としてそれはヤル気のある医師のためにもなる。尊敬される名医など誰一人もいない今の日本の医療現場を変えるのは「おいしい患者」をやめることにかかっている
あなたが「外圧」なのだ
by jj111iii2016
| 2016-04-26 04:58
| 日記・出来事